王子さまとボタンと針

 

昔住んでいた場所に
久しぶりに行ってみました。

なんて

美容院が昔住んでいた場所のすぐ近くにあるので
ひと月に一度は行くんですが
アパートの前までは久しぶりでした。

土の地面に飛び石があった通路は
アスファルトで固められて
隣にあった住宅は更地になって

でも、すぐ隣の変電設備の鉄塔もそのままだし
アパートの名前もそのまんま。



その日の夜

いつのまにか迷い込んだ演劇のリハーサルで
舞台のはじっこに置きっぱなしになっていた
ボタンと針が入った瓶を取ってこなくてはいけなくなり
演劇のシーンに合わせて
王子様にかしづき、ボタンと針を受け取りそのまま退場する家来の役を
何故か演じる夢を見ました。


夢も現実も
脈略なく起こるものです。
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